誠建設工業グループ
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2025-08-20
5月に買ったばかりのキャディーバッグが、飛行機預けで早くも擦り傷だらけ。新品の輝きが台無しである。とはいえ「旅行保険」に加入していたので、ダメ元で請求してみることにした。
ところが手続きは拍子抜けするほど簡単。用紙に記入して、写真を撮って、メールで送るだけ。ポストに行く手間も不要、記録は残るし、対応もスピーディー。追加書類もメールで済むらしい。これなら“郵便コストゼロ”で環境にも優しいし、人手不足の時代にはもってこいだ。65歳の私でも問題なし。――もはや「保険請求は面倒」という常識は過去の話らしい。
さて、気になるのは保険金だ。予想は「10%の2,500円」か「ゼロ円」。いずれにせよ、泣けるほどの金額ではない。むしろ「もらえればラッキー」程度。保険会社にとっては、こちらの擦り傷など「顕微鏡でも見つからないレベル」かもしれない。
そんなことを考えていると、ふと欲が出る。セカンドハウスを持てたら…と。だが今さら感は否めない。ならばキャンピングカーか? ところがランクル70は居住性が乏しく、250ならどうだろう、などと机上の空論は尽きない。
結局、いちばん現実的で贅沢なのは、YouTubeで夢想しつつ、年に数回ラグジュアリーホテルに泊まること。交通費と食事込みで1泊10万円を3泊30万円。そこにゴルフ3回10万円を年2回で80万円。
――財布は痛むが、「夢を持つより安上がり」なのだから笑えてくる。