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2026-01-15

臨戦態勢

政治家は総選挙、不動産屋は繁忙期。

どちらも「今だけ本気」、終われば知らん顔。

金利上昇、ベースアップ、減税、インフレ――

資産を持つ者にはご馳走、持たざる者にはメニュー表だけ配られる。

市場を覗くと、上物は絶滅危惧種。

「そこそこ」は展示品レベルで、「大衆品」だけがなんとなるレベルだ。

将来性を見て背伸びするのは外人さん。

そこそこの物件は勝ち組日本人が確保。

庶民は“買う理由”と“買える家”を必死に探し、大衆品にたどり着く。

夢はローン審査で落ちる。

インテリ層は現実主義という名の冷酷さを身にまとっている。

子供0〜1人、車なし、共稼ぎ。

人気エリアの腰を抜かすぐらい高くて小さな家、愛も家もいつでも換金可能。

離婚は想定内、むしろ出口戦略。

「視線価値が高い家は、配偶者より裏切らない」

マス層は情で動く。

子供2人以上、車2台、1.5馬力。

何とか手の届く、バス便郊外の家が「終の棲家」だ。

郊外では資産価値は望めないが、勝手知った土地勘が頼りだ。

家賃並みのローンという麻酔からが覚めた時には、子供の進学費用、老後も襲ってくる。

結論はシンプルだ。

家を買ったら一生住め。見栄は捨てろ。節約しろ。

外車?ブランド?SNS映え?

それ全部、老後の敵だ。

手取りの10%は何があってもNISAへ。

旅行より先に投資、外食より先に積立。

自分の老後を助けてくれるのは、子供でも国でもない。

過去の自分が積み立てた金だけだ。

「カッコよく見える」は貧乏への第一歩。

見栄を張った分だけ、老後は静かに追い込まれる。

幸せを守りたければ、まず財布を黙らせろ。

――以上、夢を壊すが現実は守る話。

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